これは書かなくては
湿気シャットアウート!
昨年の梅雨前にカメラとレンズのカビが気になり、レンズ等を保管しておくドライボックスを購入してみました。
ドライボックスはアマゾンで購入したナカバヤシの27ℓ。
レビューの件数も多く、カメラやレンズを保管するにはメジャーなアイテムのようですね。電子防湿庫を見に行った新宿ヨドバシさんにも置いてありました。
容量の27ℓは26ℓのグレゴリーのデイパックなんかに近いサイズ感ですが、ドライボックスということもあって1リットルしか違わなくてもこちらの方がたくさん入るイメージ。
デジイチにそれほど大きくないレンズならば二、三本は優に入る大きさ。
それに簡易的ではあるものの湿度計が付いているのも大きいですね。
DRY、BEST、WETと三段階で湿度(状態)を確認できるのは安心感があります。
そんなドライボックスの乾燥状態を保つためにはシリカゲル等の乾燥剤が不可欠。
そこで、当初は付属のシリカゲルとともに1kgのシリカゲルを購入し、だしのパックに小分けして使用していました。
ただ、一ヶ月ほどシリカゲルを使ってみたところドライ状態はキープできるものの、湿気を吸うと電子レンジで飛ばしたりとアフターケアが少々面倒くさい…
結局、東洋リビングさんのモバイル式電子湿気取り「MD-2」を購入してしまいました。
こちらはその名の通り”電子式の湿気取り”で湿気を吸うとコンセントに差して湿気を飛ばし、繰り返し使えるのが便利。
これをドライボックスに入れると湿度がグングンと下がっていくのは気持ちがいいですね。
ドライボックスの開け閉めが多いせいか、思った以上にシリカゲルの色が変わるのが早かったので重宝しています。
僕みたいに面倒くさがりの方は最初からMD-2をご用意された方が使い勝手がいいと思います。
スニーカーやバッグもいけるんじゃね
ここまでカメラ系主体で書いてきましたが、使用してわかったのはこの27リットルのドライボックス、加水分解が気になるスニーカー等を保管しておくにもいいサイズ感。
6インチのレッドウィングなんかも入ります。
本体の寸法もW306×D486×H270mmとそこそこ大きいので、場所を取るのも事実ですが、積み重ねて収納できるのもポイント。
ローカットのスニーカーだと一箱に2〜3足ぐらいは入ります。あ、もちろん化粧箱から出してですよ。
シリカゲルや先のMD-2、それにカビ防止剤なんかを入れて湿気をシャットアウトしたら、良好な状態をキープできる時間が延びるのではないでしょうか。
まぁ、ストックしてないで履けばいいんですけどね。
カビ対策として梅雨時や夏場に履かないブーツの保管先にするのもいいかもしれません。
最近は買いすぎたグレゴリーのデイパックもこの中に保管しています、ハイ。
あとがき
カメラグッズを収納するために購入したドライボックスですが、湿度やカビ等から守りたいアイテムは他にもあるわけで、特に加水分解が気になる物を保管するには便利で簡単。
今ではカメラグッズは11ℓがメインで27ℓは主に加水分解対策に使ってます。
レンズの本数などにもよりますが、11ℓも使いやすいですね。
1年ほど使用してみて、カビが生えにくいという安心感も大きかったです。
もちろん、カビ防止剤も併用すると更に効果が高いですよ。
コメント
こんにちは
キャパティとMD-2の組み合わせは私も全く同じです。梅雨や夏の時期ですと、MD-2でも一か月毎位に温め直さないと庫内の湿度が上がりますが、冬の時期であれば、そもそもの湿度が低いので、去年の暮れからほとんど庫内湿度に変化は無いようです。
そう、それでDさんの記事で思い出したのですが、ブーツの様な革靴を入れたらどうなるだろう実験をしようと思っていたのです。ポイントは過乾燥でひび割れたりしないかどうか。
早速実験を始めましたので、数か月置いておいて、また結果をご報告します。
こんばんは。
最近キャパティの11ℓを新調したところRさんのエントリーを拝見し、すかさずアップしました。さすが11ℓは容量が小さいので温めたばかりのMD-2を入れるとガツンとドライになりますね。ドライになるといえばキャパティ内の過乾燥、気になります。カビや加水分解対策をしたとしても過度にドライな状態はよろしくないのではないかと。
実験結果、楽しみにしています。
スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。