購入してから1年目を迎えたブラック・クロームのレッドウィング8133。
2015年も折り返し。1年って本当にあっという間ですよね。
ブラックという色味の変化はわかりづらいものの、ソールの反りや履きジワ、ツヤが相まって、少しずつ雰囲気が出てきました。
ベタな事を言うと雨風に揉まれたブーツは表情が豊かになるのかもしれません。
ミンクオイルからタピールへ
一年でオイルアップは3回程。
最初は純正のミンクオイルを使用していたものの、現在はタピールのレーダーバルサムを使っています。
よく登場していますが、このタピールのカラッとしたツヤが好み。確かにちょっとクセがあるのは否めませんが、ブラック・クロームにも上手くノリ、雰囲気がマッチてしていいですね。
最近は、同タピールのレーダーフレーゲクリームが気になります…というか欲しい!
ガシガシ系
トラクショントレッドに比して、スーパーソールはやわらかい履き心地。それに、いつものトラクショントレッドの6インチよりも軽いですよね。
保有している靴の中ではソールが黒いダナー、パラブーツ、クラークスなどと同様に比較的ガシガシ系としても使用している一足。
黒いラバーソール系の靴は悪天候時に履く事も多く、その分表情が出るのも早い気がします。
ゴアテックスブーティーのダナーと比べると蒸れやすいというデメリットはありますが、雨の中でも特に滑りやすいと感じた事はありません。
2014年に購入した他の2足のRWに比べ、シワが深く刻まれたのもよく履いた証拠ではないでしょうか。
オイルアップから半年程空いており、ドライなテイストですが甲のシワも好きですね。
D?E?
余談ですが、この8133でよく登場するDやEというのはワイズ(足囲)。ABC順で、DよりもEの方がワイズ(ウィズ)は大きいんです。
従来、この8133はDワイズだったんですが、今はEワイズで展開されているので、DかEかという話題が出るんですよね。
この8133はDワイズなので、Eワイズと比べると少し細身なんです。
あとがき
ブラックの6インチという事もあり真夏の使用は難しいものがありますが、履きやすく1年を通し着用する機会が多かったスーパーソール。
ドレスシューズ以外ではオールブラックのレザーシューズは保有してこなかったので、コレが新鮮でした。
ジーンズばかりでしたが、この色味が思っていた以上に合わせやすかったですね。
前回のオイルアップからそれなりに時間が経過しているので、そろそろオイルを食べさせてあげなきゃですね。
しかし、写真を撮るのが難しい…ジーンズしかり、どうも単色ダークトーンは色味の表現が難しいですね。
参考モデル – Red Wing 8133
コメント
確かに、ブラッククロームのようなクロームなめしで、かつカラッとした仕上がりがお好きとなると、レーダーフレーゲは合うかもしれません。オイリーにならずに、保革が出来るってのが魅力ですね。
ちなみに瓶入りのクリームじゃない乳液フレーゲは、ドバッと出ることがあるので、なかなか扱いが難しかったりします。
実は私も次の8103ケアをバルサムにするかフレーゲにするか、ちょっと迷い中です。
どうせなら、3足とも違った処理も面白いかなと。
ではでは
バルサム、あまりにも気に入ってしまいみんなバルサムになっちゃうんですよね。しかし、Rさんさすがですね。フレーゲクリーム、瓶入りのフレーゲをご使用されているのを拝見して選んだのですが、こちらも使っていらっしゃるのですね♪
こう写真を撮ったり、色々なメンテグッズを使ってみると、あえて磨く箇所を限定してツヤを出したり、オイルアップの間隔を空けてドライにした方が革にメリハリが出てより好みなのかもしれません。カラッとしたツヤ、自分ではボヤッとしていましたが、オイリーにならずに保革ができるというのはドンズバです。
そうそう、実は僕も、一足で箇所によって異なるクリームにワックスを使ったら面白いななんてちょっとマニアックな発想をしてしまいました。3足とも異なる処理、すごく面白いと思います。色々なバクを実際に使ってみたいですよね(笑)
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