パタゴニアは昔から好きでよく使用している、と、言っても専らタウンユースにである。
かつてパタゴニアのショップへダウンパーカーを試着に言った際に、800フィルパワーのダウンは、「東京の街中では不要である」ときつく絞られた記憶がある。確かに、今年の冬こそ寒さが厳しいが、ここ最近の東京の冬はそこまで寒くなかったように思う。
そんな、丘サファーならず、タウンユーザーである私がよく使用しているパタゴニアのひとつがこのトレントシェルジャケットである。
タウンユーザーに最適なシェルジャケット
最近はパタゴニアのモデルも細身の物が増えてきたが、トレントシェルも細身で、襟も立てられる。なんといっても軽くて合わせやすい。まさしく、タウンユーザーに最適なジャケットのひとつだ。
タウンユースで、クロスバイクに乗って出かける程度であるならば充分である。
加えて、コンパクトに折り畳む事が出来るのも魅力だ(但し、コンパクトにまとめるとシワシワになってしまうのは頂けない)。天候が不安定な時に鞄に忍ばせておけば、少量の雨であればフードをかぶりはじいてくれる。
カラーも豊富な人気モデル
トレントシェルは人気モデルでもあるので、カラーも豊富。パタゴニアの製品は、配色が気に入って購入する物も多い。この、ラリマーブルーのトレントシェルもまずカラーが好きになったモデルである。
真夏以外は調整次第で3シーズンは着用する事ができる。というかよく着ている。着膨れこそするが、冬場は、この下にフリースを着て着込んだり、ダウンやダウンベストを羽織る事もできる。とにかくこの色は鮮やかなので、差し色として用いてもいい(ずいぶん目立つ差し色だが)。
自宅で簡単に洗濯ができるのも魅力
ナーバスにならなければ普通に洗濯機で洗濯もしてしまう。それでも、およそ2〜3年程着ているが防水性が特に弱まったとは感じていない。もちろん、ハードに使用する環境とタウンユースで緩やかに使用する環境は異なる。
しかし、何よりも自宅で簡単に洗濯ができるというのは大きな魅力。撥水力が弱まった場合には撥水剤を用いて撥水力を高めるつもりである。
あとがき
総じて、実用性、気楽さと価格のバランスが取れていると感じるパタゴニアのトレントシェルジャケット。無論、今回もある程度長く、かつ適度に着る事を前提としている。カジュアルな上着に迷ったらとりあえずこれを着る事も多い。
かつて、友人達がパタゴニアのジャケットを着用して、ウールパンツを合わせだしてからアメカジテイストではないパタゴニアの魅力にも気付かされている。着やすく、配色が良くシルエットが合えばテイストの垣根はないのだ。
しかし、コンサバな私は、相変わらずトレントシェルをチノパンやデニムに合わせる事の方が圧倒的に多いのだけれども(やれやれ)。
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