前回のオイルアップから4ヶ月が経過したレッドウィング 9874。購入してからは9ヶ月が経過しました。
「久しぶりにオイルアップをしよう」と眺めていたらクローンダイクのドライな質感がいい。
しっかりと保革されたブーツも魅力的ですが、乾いたクローンダイクもまた魅力的なんです。
普段はブラッシングとウェットティッシュでざっと拭くのみ
先日の#8133のようにあまり汚れや傷を気にした履き方はしていません。普段は、全体のブラッシングとウェットティッシュを使ってホワイトソールをザッと磨くだけ。
トラクショントレッドソールの汚れ落としは長い間苦心してきたんですが、やはり汚れを定着させない事がポイントのひとつだと思います。
汚れを落とさず、次に履く時に汚れているのが苦手なので、汚れを定着させないようなお手入れをしています。
参考記事
9874はミンクオイルを使用中
この9874にはレッドウィング純正のミンクオイルを使用中。クローンダイクはかつてのブラック・クロームを再現して作られたレザー。
そんなかつてのブラック・クロームは有機溶剤系の塗料を使用してクラストに色をのせていたので、同じく有機溶剤が含まれたミンクオイルが合うだろうなとミンクオイルをチョイス。
実際、クローンダイクには有機溶剤系の塗料ではなく、環境にやさしい水性の塗料が使われているんですけどね。
それにしても未だに僕の世代だとレッドウィング=ミンクオイルのイメージが強いです。
カラカラ感がたまらない
そもそもオイルの含有率が少ないクローンダイク。オイルアップから4ヶ月も経過するとカラカラ感がより強調。
しかし、革の表情がわかるそんなカラカラ感もいいんですよね。
普段なら直ぐにオイルを入れたくなるんですが、先日緑の8180にオイルアップをしたからでしょうか。
もう少しドライな質感を楽しんでからオイルを入れようと思っています。
あとがき
いわゆる茶芯モデルと呼ばれるクローンダイクは、この#9874にラウンドトゥモデルの#9870、そして人気沸騰中のエンジニア#9268の三型があります。
かつてのモデルをモチーフにリバイバルしたものですが、いずれも近年におけるレッド・ウィング・ジャパンの傑作と言っても過言ではないモデル。
“見て、履いて、育てて楽しい一足”に間違いはありません。
正直、初期投資額はいずれのモデルもちょっと高いな〜とは思いますが、大切に履くことにより充分投資は回収できると思います。
悩ましいことに”ペコス”もいずれ登場するのではないでしょうか。この#9874がいい塩梅になった頃にはラウンドトゥモデルのクローンダイクも育ててみたいですね。
最近は、ゴールドラセットも気になるのが更に悩ましいんですけどね(汗)
P.S.今年はこの#9874を皮切りに3足もモックトゥモデルを購入してしまったので、しばらくは履き込みに専念します!
コメント
たまたまこのブログにたどり着きました。私は今年から9870と9875を育てています。まだまだ9870は頑固な状態ですが、9875は意外に早くなじんできております。しかし、9870の育成方針は難しいですね。私は最初、硬さを楽しむつもりでしたが、今はもう少し柔らかさを出しています。自分のブーツの将来形を想像しつつ、他の方の仕上げ方を見るのも楽しみです。
ではでは
RYEMASHさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
クローンダイクいいですよね♪
購入前には9874か9870のどちらにしようか大分悩みました。RYEMASHさんの9870を拝見し、また欲しくなっています(汗)
確かにクローンダイクの育成方針は難しいですよね。僕も、履き始めは革が硬かったこともあり、オイルを入れ”しっとりとした雰囲気を楽しもう!”と思っていましたが、”カラカラな魅力もいいな♪”と今では少しオイルを控えています。しばらくはカラカラモードが続きそうですが、また戻るかもしれません(笑)
RYEMASHさんのブーツの仕上げ方楽しみにしています♪
ではでは☆
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