ワックス ? 汚れないRed Wing 9895

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明るいカラーなので、クローンダイク等色味の濃いレザーに比べると「汚れが目立つんだろうな」と危惧していたゴールラセット”セコイア”のRed Wing 9895。

ところが歩き回って雨の日なんかにも履いているものの、案外汚れが付きづらい。

どうやらこれは使用しているワックスに原因がありそうなんです。

タピールのワックスか

白いトラクションソールは、擦れて汚れが付着しているのに対し、思ったよりも汚れの付着が少ないレザーアッパー。

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艶が出ている革の状態を見ると、ワックス成分が汚れを防いでいる様子。

こちらも使っているのは毎度おなじみレーダーバルサム。

それなりにですが、雨の日に履いても水ジミがベッタリ出来ないのもカラッとバルサムのワックスが効いている証拠なんでしょうね。

あ、だから頻繁にオイルアップを施し、常に潤っているような状態だと汚れが付着しやすいのかも。

オイルアップはおよそ数ヶ月に一度程ですが、ブラッシングによりブラシに付いたワックス成分が馴染んでいくので、コーティングの効果が続くのかもしれません。

ただ、その分というか汚れが付きづらいためノッペリ感が強い表情。

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黒に茶と色々な色味が混じった深みのあるカラーに憧れるので、このへんはオイルアップのタイミングや使うオイルによっても変化が出そうです。

ノンブラッシング、ノンシューツリーという履き方は難しいんですよね。

しかし、クラシックワークシリーズを主に履くレッドウィングのお手入れも、結局はレザーコンディショナーなんかのオイルに落ち着きそうな気が。

逆に、艶を出して汚れを付着させたくないという場合にはワックス成分の含まれたクリームなりオイルは有効なんでしょうね。

普段は黒やこげ茶の革靴ばかりなので、ブラッシングがコーティングにもなるということが、9895を履くと直に感じられるのもおもしろいです。

参考 Red Wing 9895

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コメント

  1. R より:

    なるほどと自分の9875の変化を見直してみると、確かに400km履いて、ひと夏寝かして、500kmくらいになった頃から、ようやく様々な色が出てきて立体的な見た目になって来たようです。日焼け的な革の変色はもっと早くから進んでいるようですが、これは一様な変化なので、全体的にはのっぺりしてるんですよね。
    そういえば以前はオイルアップ時にリムーバで拭くと、のっぺり感が強くなったのですが、直前のオイルアップでは、落ちない変色が多くなりました。
    やはり、ワックスに守られて、革自身の変化には時間がかかるのかも知れませんね。

    • depwing depwing より:

      ソールの減り具合を見ても結構歩いているつもりなんですが、想像した今の姿と実際の姿が違うんですよね。汚れ過ぎないのは望ましいものの、おっしゃるようにワックスに守られて革自身の変化には時間がかかっているのかもしれませんね。最初はワックス分の含まれていないオイル、その後ワックス分の含まれたオイルなりクリームを使うなんてのもおもしろいのかもしれませんね。
      あ、このエントリーのソースは660kmを迎えた9875なんです。シワや色々な色味が混じったブーツは立体的でかっこいいなと!それに比べてカピバラさんは…まだまだです。

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