今回は先日のエントリー「トコノールを塗る前に」のエピソード2。
実際に仕上剤を用いてレッドウィングの羽根のコバ(断面)を整えてみました。
このトコール、ちょこんと塗るだけでお財布やベルトなど、使い込んだレザーアイテムのお手入れ(毛羽立ちを整える)にも使える便利アイテムなんです。
まずは羽根を
レッドウィングの9870を入手する以前から気になっていたのが、同クロンダイク9874の羽根のコバ。
ちょっとガサガサが気になっていたんです。
そこで、まずはこの羽根をトコノールを使って整えてみることに挑戦。
我が師ライ=マッ・シュさんがエントリーを書いて下さり、パダワンとしてはこれに忠実に。
指にトコノールを少しつけ、ちょんちょんとコバに置いていきます。
後はティッシュで指を拭き、トコノールを伸ばし(断面を均すイメージで)、その後は特に道具は使わず乾くのを待つだけ。
写真ではわかりづらいんですが、毛羽立ちが整えられ綺麗になりましたよね。
銀河、失礼、銀面にトコノールが多少はみ出しても、ティッシュなどで拭き取れるというのも気楽でいいですね。
これをお聞きしてからトコノールを塗るというハードルが随分と下がりました。
毛羽立ちを整えるというのが目的だったので、これならばトコノールを伸ばすだけで十分なように感じます。
作業自体も羽根のコバであれば10分ぐらいで終わってしまいましたよ。
しかし、こうして9874を観てみると少しベイダー卿っぽくないですか。黒くてメタリックな感じが…
あとがき
そんなわけで、簡単に使えてコバ(断面)の毛羽立ちを整えられるトコノール。
初めて使ってみましたが、なかなかおもしろいアイテムだと思います。
そう後日というか昨日、刷毛を使って塗るのもおもしろそうだなとホームセンターに行ったらこんな物も。
年末のメンテ含め色々試してみようと思います。
おっと、コバを整えるのに挑戦される方は是非RYEMASHさんのエントリーを。
コメント
Don’t think. Feel.いや、SWだと、Feel. Don’t think. だったでしょうか?どうでもいいですね。
上手くいったようで何よりです。こういう特定の目的に特化したものって、使う前の敷居は高いのですが、使ってみると意外に簡単だったりします。
キムワイプは学生時代の研究室を思い出しますねぇ。刷毛や筆を使って塗るなら、トコノールを少し水で薄めてやると楽ですよ。ただそうすると、浸透性が良くなりすぎて、革が硬くなることもありますので、注意です。
ではでは
はい、マスター。RWとSWなんです。
はじめてにもかかわらずカメラ片手に利き手ではない手で塗ったので、ちょっとお見せするのにはお恥ずかしい塗り方だったんですが、結果としてうまくできました。事前に教えて頂いていたのが大きかったです。ありがとうございます。
実はもう一足、トコノールを塗ったのはヨーダのような8180なんです。おまけに刷毛を買いに行った先では緑のキムワイプが…おもしろいですね。
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