秋冬といえば色の濃いデニムが恋しくなる季節。
リジッドから穿きはじめたリゾルト710もおよそ1年半が経過し、大分色も落ちてきました(最近はアップしておらずごめんなさい)。
生地感もさながら、レングス展開があるので一度自分のサイズがわかれば基本的に裾上げなしで同じサイズをリピート出来るのがうれしいですね。こちらはもう少し色が落ちたらリピしたいと思っています。
そんな今回は自身初となるウエアハウスのリジッドジーンズ、Lot 900を購入してみました。
少し前に裾上げをし、カットした裾だけをアップしたジーンズです。
テーパードスリムのLot 900
スリムやスキニーという言葉がつくデニムには正直抵抗があるんですが、現在およそW32〜W33のデニムを選ぶ僕にとって裾幅は重要なポイントのひとつ。
好みは18.5cm〜19.5cm程。細かく言うと19cmぐらいが好きですね。
生地にこだわった所謂国産ジーンズを選ぶとなると僕のウエストサイズでは案外この選択肢が難しい。特にパイプドステムのXX typeや大戦モデルなどと言われるモデルとなるとどうしても21cm以上は避けられないのです。
もちろん、W28〜W30ぐらいになるとこの辺の選択肢はより広がるのですが、いかんせん細かった高校、大学生の頃でもW29なんて穿いた事はないのでそれは無理な話。骨格的に無理ってヤツですね。
で、先のようにリゾルトはとても満足しているんですが、旧DENIMEと双璧をなしていたイメージのあるWAREHOUSEもいつかは穿いてみたいと思うように。
そんなウエアハウスで目をつけたのがこのLot 900テーパードスリム。
好みの丈で穿くにはレングスをカットする必要があるものの、およそ裾幅18cm〜で展開し、カットしてもおそらく19cm程におさまるモデル。
1001などメジャーどころは知っていましたが、ウエアハウスのデニムは穿いた事がなかったので、本流のウエアハウスラインから出ているというのも嬉しいですね。
スリムという名がつくデニムがウエアハウスで出ていること自体驚きでしたが、生地は13.5 Ozの米綿3州ブレンドとしっかり拘ってくれているのもこのデニムを選んだ理由のひとつなんです。
まさに、Lot 900の触れ込みにもあるように、
ストレッチが効いたものや、防縮加工処理されたデニムではなく、しっかりと向き合いながら色落ちを楽しむデニムである
色落ちを楽しめるスッキリシルエットというのがグッド。
というわけでこちらもリゾルトと同時に穿いていこうと思います。
あとがき
今回は1本目だったのでドンピシャのサイズを選びましたが、オーバーサイズで穿いてレングスをカットしても裾幅が大きく広がらないので、カジュアル感を出しつつスッキリ穿けるのも魅力だと思います。
既に糊を落とした上で裾をカットし穿き込んでいるので、またその過程も少しずつアップできたらいいですね。
しかし、このレザーパッチに付属しているピロピロって案外しっかり付いているんですね。
参考・引用元
コメント
写真の色味かもしれませんが、ステッチのオレンジ色味が強い感じが良いなと。
しかし、メーカさんのページにある、”いま明かされるウエアハウスの生産風景”みたいなモノづくりの過程をみると、やはりグッときます。
手仕事で作られているというのを知ると、より愛着がわきます。
生地はやわらかいものの、染めが濃いのでオレンジのステッチが合いますよね。糊を落とし、ガツンと乾燥機にかけたら縮み過ぎて穿けなくなったかと焦りましたが。
最近はあんまり力織機の話を聞かなくなりましたが、あえてムラをつくるために非効率な旧式の力織機を持ち出してデニム生地を織っているなんて背景を知るとまた思い入れが強くなりますよね。デニムもRさんがハマりにいく沼が広がっていますので要注意です。しかし、レンズ、デニム、ブーツ(レザー)、ガラスと三文字は沼が多いですよね。
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