当ブログに登場するM氏の875に触れてから、私もオイルやクリームの入れられるレッドウィングが欲しくなってしまいました。
当初購入候補は、9874、9870、8878、9011、9010の5つ。私の好きなラスト#8のプレントゥーモデルは8160を所有しているので今回はパス。ベックマンは欲しいサイズが枯渇気味…。更に、ラフアウトの8878も捨てがたかったのですが、オイルを塗りこみたい気分もあり結局RW-9874に決定。
実は、クラークスのデザートブーツこそあるんですが、その他黒色のブーツは初めて。それに、レッドウイングばかりを履いていた頃は、”茶芯”なんて言葉知らなかったですし、エイジングも興味深かったので9874を購入する事にしました。
9874の購入先
今回はかなり久しぶりとなる新しいレッドウイングですが、楽天のFLISCOさんにて購入。
フリスコさんは、レッドウィングの国内正規取扱店で、豊富な知識と品揃えが魅力のショップ。神戸に実店舗があるので東京に住む私は訪れた事はないんですが、レッドウイング関連の製品を中心に度々利用させてもらっています。
ポイント10倍に純正アクセサリーが2点もらえる
フリスコさんを選んだ大きな理由のひとつは、①.ポイント10倍に、②.レッドウイング純正アクセサリーが2点もらえるという魅力的なキャンペーンがあったこと(記事掲載時点)。また、ネット購入なのでサイズ交換が片道無料というのも大きいですね。
アクセサリーはいずれも持っていなかった純正馬毛ブラシに純正ミンクオイルの2点。レザードレッシングに、馬毛ブラシ、豚毛ブラシの記事も書いていますのでこちらも使用感等追って書いてみたいと思っています。
購入したサイズは8E
今回もサイズ8Eを選択。M氏の875の7.5Eを履いてみた感触や、過去の自分の持っていたクラシックワークのモックがいずれも8Eでしたのでこのサイズに決めました。
ちなみに、私はDウィズのプレーントゥモデルもサイズ8、Eウィズのモックトゥモデルも同じサイズ8で履いています。
基本的にレッドウィング・ジャパンで発売されているラウンドトゥモデル(多くはDウィズ)とモックトゥモデル(多くはEウィズ)はラスト(木型)とウィズが違うので、DとEウィズではハーフサイズ程サイズを変えて履かれる方も多いと思います。サイズ感は履き心地と好みによるかと思いますが、今回も馴染んできて大きく感じた場合にはインソールを入れて履くつもりなのでこのサイズを選びました。
9874の第一印象と履き心地
この9874、革と色味がはるか昔に背負っていたランドセルのようで独特に感じます。そして、この革クローンダイクがかなり硬い…
所有の8160も履き始めは硬かった印象を持っていますが、こちらはそれ以上に硬い印象。クローンダイクの履き始めの硬さの原因は、オイルの含有量が少なめであるとの事。
そのせいか、着脱するのにもひと苦労(ふぅ)。更に、レッドウィングにも見られる個体差なのか、今まで履いたサイズ8Eのモックトゥモデルよりも全体的に細身の印象を受けました。履いて馴染んでいくとある程度革は伸びやわらかくなるとは思いますが、とにかく馴染むまでは硬く履きづらいのが正直な感想です(結構大変)。
いい塩梅のアイリッシュセッターシール
かつてのセッターを再現したこだわりの箱の「アイリッシュセッターシール」もズレていて、このいい加減さというか、いい塩梅も嫌いじゃありません。
お手入れグッズ
875しかり、レッドウイングのオイルドレザーのメンテナンスに用いる好みはレザードレッシングと豚毛ブラシにウエス、クリーナーの組み合わせ。
しかし、今回は新たに純正ミンクオイルと純正馬毛ブラシを入手したので、使用感等を兼ねて9874はこちらでお手入れをしていこうと思っています。先のようにクローンダイクは硬いので、革をやわらかくする効果が高いと言われるミンクオイルを用いて”9874を履きやすくしたい”というのも本音です。ウエスとクリーナー以外は純正コンビですね。
まとめ
購入時よりレザーの状態もいいのですが、個人的にはこれをやらないと自分の物になった気がしない履く前のメンテナンス。次回以降は早速、馬毛ブラシとミンクオイル等を使って履く前のメンテナンスを施してみます。内容は、875の時と同じなんですけどもね…
- 購入したのは復刻モデル9874のブラッククローンダイク(通称:茶芯モデル)のサイズ8E
- このブラッククローンダイク、個人的には革と色味がランドセルのようで独特に感じる、履き始めはかなり硬くて馴染むまでは大変
- ミンクオイルと馬毛ブラシをメインにメンテを実施予定
なかなか骨のあるブーツのため馴染むまでが大変ですが、その過程も含め少しずつ更新出来ればと思います。
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