靴磨き、靴磨き。
写真で表現するのは難しいんですが、自身の好みとしてはカラッとつま先が光っているのが好き。
つま先は重点的にブラッシングをかけ、他の部分はごくごく軽く。
ザザザザザザザに対し、ザッ、ザッ、ザッですかね。
ふむ、感覚的…ですね(汗)
履いていないのにツヤが出ている不思議
まだ全然履いていない緑のレッドウィング、カンガタンポーテージの8180。
タピールのレーダーバルサムで磨いているものですが、つま先を重点的にポリッシング(ブラッシング)しているんです。
つま先はツヤが出ているけど、後はそこまでシャイニーではないテイスト。
もちろん、全体がツヤツヤなのも素敵なんですが、重点的につま先が光っているのが好き。
最近は写真を撮っていると、平面的にノペッとならないようにメリハリって意識するんですよね。そうすると、こう特に履き込んでいないブーツのメリハリを出すひとつの手法としても、磨き方を工夫する事も結構重要。
それに、ストレートチップ等のキャップトゥはつま先が光ってるからこその魅力みたいなものがあると思います。それをRWにも落とし込んでいるんです。
つま先だけですが、こういう感じもドレスとワークの融合のようなイメージ。
ドレスとワークの融合なんて、ちょっとかっこつけちゃいましたけど。
そう言えば、この8180が初レーダーバルサム。まだ全然履いていないのに、ツヤが出ているという不思議なブーツになってしまいました。
最後はノペッと
レッドウィングにしろダナーにしろ革靴はつま先が光っているのが好き。そのツヤを生かすために、あえて周りは然程磨かない。意図してツヤを出す範囲を限定して目立たせる。
水道の蛇口をピカピカにして、洗面台なんかを綺麗に魅せるアレと同じですよね。ブラッシングも普段は時間にして2、3分程度でしょうか。
綺麗にするから、好みを反映させる靴磨きも楽しいですよね。
まぁ、その前に履き込まなくては綺麗にも出来ないんですが…
参考(Amazon)- タピールレーダーバルサム
コメント
なるほど、あえてツヤを出しすぎない部分を作って、コントラストを出すって発想はありませんでした。私のブラシでは豚で磨くと少しマットになりますので、全体を豚で磨いて、ツヤが欲しい部分は更に馬で磨くって手が使えそうです。
しかし、ずっと靴磨きをしていると、なんか右腕だけ太くなってきた気がしますよ。
ダイナミックブラッシングが筋トレになっているのかもしれませんね。
そう、豚と馬を使い分けるというだけでも、ツヤの出方に差が出てくると思います。履き込んでかっこいいなと思う革靴は平面的ではなく、メリハリ、コントラストが出ているんですよね。それをこう、まだ履き込んで間もないブーツにも落とし込めたらいいなと。このコントラストがまた写真を撮る際にもいいんですよね。
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