今まで鏡面磨きに使う水を入れる容器には、余っていた紙コップを使っていました。
紙コップは、安価で使いやすく重宝していたんですが、ちょっとかっこわるい。それに、ブログにアップしているので紙コップはそろそろ卒業しようかなと思っていました(笑)
そこで、鏡面磨きに使う容器に石塚硝子のグラス、”ダブルF Aderia Courbe Palette(アデリア クールブ パレット)”を使用する事にしました。
石塚硝子のアデリアとダブルF
アデリアは、石塚硝子を代表するテーブルウェアラインのひとつ。
石塚硝子さんはコカコーラのコンツアーボトルを製造している会社としても有名なんです。
冷やしたコーラをこの瓶(コンツアーボトル)で飲むと格別の味なんですよね。
アデリアのダブルF
そんな石塚硝子さんのアデリアブランドのひとつにこのダブルFがあります。
このダブルFは、
1949年創業の北洋硝子(株)は、創業当時ガラスの漁網用の浮球を作っていました。その浮球は黒潮に載って遙かアメリカ西海岸に流れ着いたそうです。ビーチコーマーたちは浮球に刻印された「北」というマークをダブルエフと呼び珍重していたそうです。
逆さに読まれた「北」の刻印は2つの「F」となり、ブランド「ダブルエフ」が生まれました。
津軽びいどろがこだわり続けてきた「色」とハンドメイドの「温もり」を紡ぎ、新たなグラスウェアをお届けします。
であるとのこと。購入した後の説明書で知りましたが、ブランドネームのダブルFは西海岸とつながっているんですね。
発売元は石塚硝子さんですが、製造元は青森の北洋硝子さんという通な組合せ。現在両社には、資本関係があるので北洋硝子の伝統技術を石塚硝子のブランド”アデリア”で販売しています。
アデリア クールブ パレットの色味と重厚感がいい
本来ガラスのグラスなので、稀に行うハイシャインに使うのはもったいない。
しかし、使用するとテンションの上がるデザインと色味が好みなのでこれをハイシャイン用の容器にする事を決めました。
靴磨きを盛り上げてくれる
このアデリア クールブ パレット、ハンドメイドなのでひとつひとつが違うというのもいい。
豊富なカラーで好きな色を選べるし、ずっしりとした重厚感も本来の用途とは異なりますが靴磨きを盛り上げてくれます。これまた、知らなかったんですがこの鮮やかな色味は伝統工芸の”津軽びいどろ”と呼ばれる吹きガラスの技法により生まれるとのこと。
サイズも、S,M,Lとありハイシャインに用いるならばと一番小さいSを選択しました。
ちょっとした小道具を変えるだけでも
ちょっとした小道具を変えるだけでテンション上がります。やっぱりすこぶるかっこいい!!
ガラスのコップも大好きなので少しずつ集めてしまいそうです。
そんな訳で、これからちょくちょく登場しますので、よろしくお願いします。
あとがき
あくまでも、本来の使い方はグラスですので、私の使い方はイレギュラーです。
しかも、ハイシャインにはそんなにたくさんの水は使いませんね…(汗)
北洋硝子さん、石塚硝子さんすいません。長く大切に使います。
参考ショップ
- 石塚硝子オンラインショップ「ガラスshopISHIZUKA」
P.S.歴史、伝統、職人という言葉に弱いです。皆さんはどうですか?
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