お手入れ日和なので”クローンダイクの9874″をオイルアップ

イッタラ1

天気が良いと何となくお手入れ日和。久しぶりにクローンダイクの9874をオイルアップしてみました。

これで購入からは2回目のオイルアップ。使っているのはいつもと同じ①.馬毛ブラシに②.ウエス、③.クリーナーに④.ペネトレイトブラシ、⑤.ミンクオイルの計5点。

今回は、当ブログでは初登場となるタケヨージをプラスしてみました。

いつも通りにブラシで汚れを搔き出す

9874オイルアップ205

まずは、いつものようにブラシを使って全体の汚れを搔き出しました。私のブラシのかけ方はリズミカルにザッ、ザッ、ザッ♪となるようなイメージでかけています。

ブラッシングの強さも、そんなにやさしい感じではなく、ザッ、ザッ、ザッ♪ですかね。

9874オイルアップ202

今回特に埃が溜まっていたのは外羽根の内側。通称ブラックホール(嘘です)。今回は、タケヨージを使って書き出しました。

9874オイルアップ204

ちょっとバッチくてすいません。ここは紐を外してからブラッシングをしないと一番埃や汚れが溜まりやすい箇所。

日常的には紐を外してまでブラッシングすることはしていないので、オイルアップの際は入念にやってます。

“タケヨージ”と書いてありますが、確か1本50円程で購入。歯ブラシでもいいですよね。

クリーナーを使って汚れと以前のオイルを除去

9874オイルアップ207

ブラッシングの後は、クリーナーを使って汚れとオイルを除去しています。つま先のみKIWIのパレードグロスを使ってハイシャインを施したので、このパレードグロスも綺麗に除去。

ブラックのパレードグロスを使ったので、こちらのカラーがウエスに付着しています。

9874オイルアップ209

ポリッシュ、汚れ、オイルの除去はいつものモゥブレイのクリーナーを使って。

モゥブレイのクリーナーは使い始めると結構すぐになくなるので、コスパも加味し容量の大きい300mlがオススメです。

汚れに、古いオイルを除去すると綺麗さっぱり。すっぴんちゃんになりました。

オイルを入れる

9874オイルアップ210

汚れが落ちているので、ここからは保革のためのミンクオイルを入れてあげます。

今回はハイシャインはなし。オイルは素手ではなく、お気に入りのペネトレイトブラシを使用して。これが慣れると快適なんです。

ツイツイ快適過ぎてオイルを入れ過ぎてしまうので、今回は慎重に。ただ、そもそもクローンダイク自体オイルの含有量が少ないタイプ。気持ち多めにオイルを入れてあげるのもいいのかもしれません。

9874オイルアップ212

あら、そんな事を言っていたら少しオイルを入れ過ぎちゃいました(笑)

まぁ、でも気にしない。後で拭き取れば大丈夫。これでオイルを浸透させるために少しそのまま寝かせておきます。

余分なオイルを拭き取り、磨く

9874オイルアップ222

その後、いつのもように余分なオイルをウエスで拭き取ります。

私は、ウエスで余分なオイルを拭き取る事自体がツヤ出しも兼ねているので、この時点では特段ブラッシング等は意識していません。意図して光らせるとなるとハイシャインをやっちゃいますね。

後は日常的に気がついた時にブラッシングをすると、より綺麗に艶が出ると思います。

余談ですが、くるぶし付近のシワが好き。

9874オイルアップ215

この自然な感じのシワがいいんですよね(笑)

あとがき

9874オイルアップ235

今回は、久しぶりにクローンダイクの9874へオイルアップをしてみました。

やっている事はいつもと同じ。汚れを落としてオイルを入れる。オイルを浸透させたら艶を出す。単純ですが、色々なアイテムを使ってみたり、磨くと艶も出るのが楽しいですよね。

靴磨きは各人各様ですが、そこがまた面白いと思います。

P.S.なんということでしょう!次は履き込まれている875のオイルアップでビフォーアフターが出来そうです

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