当サイトでも、いずれは実施するかもしれない革靴の水洗い。ちょっとした理由から私は基本的には革靴の水洗いを推奨しません。
そんな水洗いを推奨しない理由と水洗いについて簡単に考えてみました。
私が水洗いを推奨しない理由
水を使って革靴を洗うのは結構大変
レッドウィングではないんですが、かつて他の革靴を水洗いした事があります。塩が吹いて、雨等が降ると気になったからです。その時は、モゥブレイのサドルソープを使いました。
手順は、ぬるま湯に溶かしたサドルソープを用いて、スポンジを使い洗うのです。革の油分の関係があるので完全にはサドルソープの成分は落とさずゆすぎます。
その後、風通しのいい日陰で形を整えながら4、5日程陰干しを。その間、靴の中にはタオルや、新聞紙等を詰めながら様子を見ます。そして、オイル(クリーム)を入れて完了。
陰干し期間に雨など降られると厄介ですね…
勢いと時間があれば、決して難しい内容ではないんですが、それなりに大変で手間はかかります。
なるべく普段のお手入れで対処できるように
洗えないと言ったらウソになりますが、ブーツ(革靴)は基本的に洗う事が想定されていない構造。
ことレッドウイングに関しても水洗いは可能ですが、出来る限り洗わない方が無難ではないかと思います。ブーツの構造を見ても、乾くまでにそれなりの時間を要します。
出来る限り普段のケアで水洗いを避けたい。クリーナーを用いて汚れを落とし、陰干しをして靴の湿気をとる。
内側には、除菌、消臭スプレー等を合わせて使えば効果的です。
どうしても気になるならば
とは言っても、水で洗うと綺麗さっぱりとブラッシングやオイルアップでは得られない清潔感を得る事ができます。
水洗いをすれば、カビ、ニオイなどクリーナーの使用や、陰干し、消臭・除菌スプレーでは難しかった場合にも心機一転。リニューアルした気分でレッドウィングを履く事ができます。
USEDのレッドウィングを入手し、衛生状態が気になるという方もいらっしゃると思います。私も、一切水洗いを推奨していないわけではありません。
今回は、レッドウィングの水洗いについて具体的な手順は載せていませんが、実施した時にはアップしたいと思っています。
あとがき
あくまでも、手間や普段のメンテナンスを考えて私の中では最終手段である水洗い。革靴は気軽に洗う事ができないので、水洗いはお手入れの中では少々ハードルが高いと思います。
心機一転、綺麗さっぱりになるのは大きな魅力ですが、それなりに手数と時間を要します。
DIYと同じで、天気と心に余裕がある時に実施されるのがよいと思います。
当サイトでも875をハードに履いて頂いているので、いずれ水洗いをやるかもしれません…
そんな時は、具体的にやってみた内容をアップしてみたいと思います。
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