地味だけど、革靴を履く時に心掛けている4つのこと

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書く事に詰まるのではないかと思っていたが、書いてみると意外に続けられる靴のお手入れ関係の内容。

毎度、同じような内容になってしまうが、このサイトでは「大切に使い込む」ということをテーマのひとつとして設けている。実際にご紹介している”コト・モノ”は、大方、実施しているコトや、実際に使っているモノばかりだ。

そんな今回は「地味だけど、革靴を履く時に心掛けている4つのこと」と題し、普段から心掛けている4つの事を書いてみたい。

1.陰干しをする

簡単だが、意外と先延ばしになっているのではないかと思われる陰干し。

靴は、日常的に足と密着していることから衛生面が気になり、天気の良い週末に陰干しをすることも多い。少し大げさかもしれないが、履いた後の靴は”小雨に濡れた傘”のようなイメージを持っている。

履いた後の靴は水分を多く含むので、通気性の良いところでそっと休ませてあげたい。この時、私はシューツリーを外して陰干しをする。直射日光の当たらない、日陰に靴を置くだけである。

なお、ごくごく稀にだが、シューツリー自体も陰干しをする。

2.ローテーションで履く

お気に入りの一足は、ツイツイ毎日履いて履きつぶしてしまう傾向にある。しかし、「長くエイジングを楽しむ」という点でも早々に履きつぶしてしまうのはもったいない。

実験した事はないので厳密には言えないが、単純に一足の靴を毎日履き続けるのと、2足の靴をローテーションで履き続けるのとでは靴の寿命に倍以上の差が出るのではないだろうか。

これは、靴を休ませることにより、靴自体を良好な状態のまま長く保つ事ができるからである。

むろん、適切なケアがあってこそである。

なるべく、同じ靴を続けて履かない。少しの気遣いで靴の寿命が変わってくる。

革靴にはシューキーパーを

基本、革靴にはシューキーパーを入れる。レッドウィングであっても、クラークスであってもだ。

まずは、シューキーパーを”入れるか入れないか”が重要であると思っている。

靴のフォルムを綺麗に維持したいならばシューキーパーの使用は必須ではないだろうか。

3.悪天候時の靴を準備する

外出先での急な悪天候は避けられないが、あらかじめ悪天候時の靴を準備しておくと心強い。

悪天候だから、古い靴を用いるのも手だが、気分が沈みやすいのでお気に入りの一足を準備するのがいいのではないかと思う。天気が悪くても、お気に入りの一足を履く事により多少は憂鬱な気分も晴れる。

ミンクオイルをたっぷり塗って、防水効果を高めたブーツを履くというのもわるくない。

4.裾幅&裾丈にこだわる

実用性よりは、着こなしに関する部分だが、パンツの裾幅&裾丈にこだわるのは大切である。

かつては裾幅やパンツのシルエットについて理解していなかったので、単純にパンツのサイズを下げれば裾幅が好みのものに変わると思っていた(そうなる事もあるのだが)。

裾幅は重要な要素

今はパンツにもシルエットがあり、裾幅は重要な要素のひとつだと思っているので、裾幅を意識する事も多い。裾幅や裾丈と言ってもピンとこない人もいらっしゃるかもしれないが、靴がお好きな方であれば自分の好みのシルエットのパンツをお持ちであると思う。

その裾幅に裾丈のサイズを理解していれば、次回以降パンツを選ぶ際も愛用のブーツと相性がいいパンツを選択する事ができる。

むろん、フィーリングを感じるパンツには自ずと好みが反映されているだろう。

まとめ

このように、「地味だけど、革靴を履く時に心掛けている4つのこと」として、日々心掛けている事を書いてみた。

  1. 陰干しをする
  2. ローテーションで履く
  3. 悪天候時の靴を準備する
  4. 裾幅&裾丈にこだわる

ある人にすれば、あたり前の事ばかりかもしれないが、かつての私にはあたり前ではなかったことばかりである。なんとなく知っているだけで、いずれ興味を持つこともあるかもしれない。

そんな時に、そんな事がどこかに書いてあったなと思い出して頂ければ幸いである。

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