2年振りの再販やサマーシーズン前という事もあり、みなさんのスタンスミスへの関心が高い。
その中でも、やはり多くの方が気にしていらっしゃるのがABCマートの”スタンスミス OG”と6月1日より発売を開始した”スタンスミス(以下、D品番のスタンスミスとします)“はどう違うのか?という点ではないでしょうか。
以前にも、スタンスミスOGの記事において簡単には比較していますが、今回はそんな「2つのスタンスミスの違い」を見ていきたいと思います。
ABCマートのスタンスミスOGは廉価版なのか
スタンスミスOGの品番を見る限り、スタンスミスOGは、アメリカで販売されているモデル。
並行輸入品としてスタンスミスを扱うショップでは、スタンスミスOGと同じ品番がアメリカモデルのスタンスミスとして14,000円程で販売されています。このアメリカ品番のスタンスミスをABCマートが「スタンスミスOG」として国内正規販売を行っているようです。
D品番のスタンスミスは日本モデルですが、スタンスミスOGはアメリカ流通モデルのABCマート限定の国内正規品。
そもそも、日本モデルとは違うアメリカモデルとして、単純には廉価版だとは言えないのではないでしょうか。
それにしても、スタンスミスのこの”OG”ってどういう意味なんですかね?スタンスミス OGの箱を見ても特に”OG”との記載はないんですよね。
値段や見た目は異なるが、製造国等は同様
まず、スタンスミスOGとスタンスミスの大きな違いはお値段。
残念ながらD品番のスタンスミスを入手する事は難しくなってきていますが、スタンスミス OGは税抜8,900円。
ABCマートのネットショップ及び実店舗にて入手する事が可能です(記事掲載時点)。
今まで普通に購入出来たモデルに近いのはスタンスミスOG
今まで普通に履いてきたスタンスミスに近いのは、スタンスミスOG。
D品番のスタンスミスは、より環境に配慮しヴィンテージの復刻を目指したモデル。
両方を比較したり、手元にある数年前のスタンスミスを見ても、シューターンの違いこそあれどスタンスミスOGの方が僕にとっては馴染み深いモデル。
スタンスミスOGを店頭で購入した際も、「ヴィンテージモデルの復刻版(D品番のスタンスミス)ではありません」と念を押されました。
スタンスミスと言えばフェアウェイ(緑)が人気
スタンスミスの緑か紺のどちらかにするかは悩ましいですよね。
でも、やはりスタンスミスと言えば緑のフェアウェイの人気が高い。
僕は今回もフェアウェイは購入しなかった天の邪鬼なんですが、より人気があるのは緑のスタンスミス。
昨今のネイビー人気もあって紺も人気がありますよね。
スタンスミスOGは買いか?
正直、この先の流通量がわからないので、難しいところですが探していらっしゃった方には”買い”じゃないでしょうか。
あとがき
品番の異なる国内正規モデルが存在するために少し複雑で、購入しづらくもあるスタンスミス。
スタンスミスの販路(販売店)がイマイチよくわからず、しかも急に発売するスタイルは正直、気になります。
デザインがシンプルで魅力的なスニーカーだけに、発売前日や数日前にツイッター、Facebookに流すだけではなく、ある程度サイトで告知した上で販売をして欲しいと願います。
と書いていたら、2014年7月5日よりアディダスオンラインショップでもスタンスミスの再販があるようです。
参考ショップ
2015年7月31日(金)追記
ABC-MART.netに人気の高いスタンスミスOGのグリーン(M20324)及びニューネイビー(M20325)の一部サイズが入荷しています。今回は少量だと思われますが、レディースのネイビーもあるのでお早めに。
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