先日、購入から6ヶ月目を迎えたレッドウィング#875を拝見させてもらった。
久方ぶりの875は持ち主によく馴染んでいるように見えた。
急いで写真を撮らせてもらったせいか、その時は気がつかなかった「ツンデレだが大らか」なM氏の性格を表すような875に育っている。
「ツンデレだが大らか」だと意味がわからないので、「せっかちだが大らか」と言った方がいいのだろうか(笑)。
M氏は、せっかちだが、細かいことは気にしないタイプだ。
ギュッと紐を結んだかと思えば、つま先に近いハトメ付近の紐が緩んでいる。シューレースも最後のハトメには通していない。
写真を撮っていたのでM氏も焦っていたのかもしれない。
M氏の性格を知っているから、思わず写真を見返して笑ってしまった。まるで、875がそんな彼の性格を表しているように見えたからだ。
この日穿いていたカーキのパンツにオロイジナルが映えている。
“ユニクロの物だ”というTシャツとヤレ感が出始めたレッドウィングの雰囲気がなんともカジュアルである。
やはり、靴単体よりも全体的な雰囲気が見えるとよりリアリティがある。
こう言うと誤解を招くかもしれないが、レッドウィングはラフというか、やはりカジュアルな雰囲気が似合うブーツであると思う。
私自身、レッドウィングのブーツを綺麗に履く傾向が強いが、M氏のようにラフに扱うのも様になる。
知識や経験がつくとなかなかRWをラフに履けなくなってしまう。
案外、普段は何も気にせずに履いて、稀にメンテをするぐらいの方がレッドウィング本来の大らかな魅力を引き出せるのかもしれない。
P.S.ええい!やはり気になる。M氏の写真を撮ると、いつもズボンの裾が”めくれている”…
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