“4ヶ月履いてみた”クローンダイクのレッドウィング 9874の魅力

9874 ヒストリー1

履く頻度は低いが、レッドウィング#9874と4ヶ月弱を過ごしてきた。

おそらく、#9874が最も売れている楽天市場のGMMSTOREさんやFLISCOさんでも、見るたびに高評価のレビューが増えている。

およそ4ヶ月弱という短い期間であるが、1ユーザーとして#9874の魅力について少しだけ語ってみたい。

アイリッシュセッター復刻モデル

9874 4ヶ月01

まずは、このアイリッシュセッター復刻モデルである#9874のおさらい。

#9870含め、このブラック・クローンダイクの#9874はアイリッシュセッター復刻モデルとして2011年からスタートしたゴールドラセットメタセコイヤに次ぐ第2弾の店舗限定復刻モデル。

現在、クローンダイクの復刻モデルは、ラゥンドの#9870とモックの#9874の2型が存在する。現行モデルとは、異なる往年のディティールを搭載し、箱もかつてのアイリッシュセッターシリーズのシールが貼られている。通常のシューレースに、よりクラシカルなレザーシューレースが付属してくるのもアイリッシュセッター復刻モデルならではの特徴だ。

なお、あくまでも”取扱店舗限定”モデルであり、期間限定モデルではない点は注意されたい。

クローンダイクの歴史が面白い

9874 4ヶ月04

このクローンダイクの歴史が興味深い。

本来は、ここを一番厚く(熱く)書きたいが、流石に長いのでサラッと書く。

かつて生産性の合理化のために生まれたクローンダイクが、環境基準に適合しなくなり廃止される。しかし、希少性と共にそれがアジとして捉えられ、今日の環境基準に適合した塗料(技術)により、あえて非効率な方法(手間をかけている)で復刻されている。

一度、廃番に追い込まれた製品が、時を経て、日本で復刻される。

クローンダイクの復刻はアメリカと日本(レッド・ウィング・ジャパン)のコラボレーションがなければ生まれなかった一足である。

少々他のモデルよりもお値段が高いのも納得はできる。手間がかかっているのだ

出会いも良かった、とても状態のよい一足

当ブログを見て頂いている方には、ご存知のFLISCOさんでこの#9874を購入している。

状態のいいものを選んで頂いていることもあり、#9874に対する印象もいい。

以前にも記載しているが、#9874等日本別注モデルは、神経質というとあれだが、繊細な日本人のニーズに即し作りが丁寧であるように思う。今まで履いてきた歴代のレッドウィングの中でも極めて作りが丁寧であるように感じている。

箱のアイリッシュセッターシールこそ若干いびつに貼ってあるが、そこには大らかさを感じなんだか楽しい。

よく個体差という表現を用いているが、これは天然素材である皮革はひとつひとつ異なる事や、担当する職人による差等を意味している。人が手作りで作る物はある程度の個体差が生じる。逆に、そこに人の温もりやアジを感じるのである。工業製品である以上出来る限り均一でバラツキがない事が望ましいが、日本は世界中でもトップの品質を誇る国であり、日本と同等レベルの品質を世界に求めるのはなかなか難しい。

履きはじめは硬い、だが馴染むと良き相棒になる

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こちらも、#9874のみではなく#9870を含むクローンダイクの特徴であるが、履き始めの革は硬く、正直足を入れるのにも難儀した。先のクローンダイクの歴史のように、そもそも”オイルの含有量が少ない”というクローンダイクレザーの特質に起因するもの。

履き始めや、しばらく履かないでいると革は硬化するタイプだから履き慣らしは必須のブーツであると思う。購入後初めて履く場合や、シーズンOFFを終え、久方ぶりに着用するような場合にはある程度履き慣らしてから使用を始めることを強くおすすめする。

もっとも、この最初の履き始めが”硬い”というのがいい。確かに、馴染むまでには時間がかかる。しかし、馴染んだ後の”足をホールドするような履き心地”がなんとも心地よく思えるのもクローンダイクの魅力のひとつである。

履き込んだ姿を想像する

やはり何といっても一番の魅力はエイジング。少しずつ、いわゆる茶芯が見えてくることを想像しながら履くのは楽しい。

故意に、エイジングをするようなことはせず、自分の着用頻度とメンテナンスでじっくりと味わいを楽しみたい。

#9874から#9870へ、#9870から#9874へ

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私も#9874と#9870のどちらを購入するのかを悩んだひとりである。

今回は、レッドウィングでは唯一保有していたラウンドトゥの#8160とのバランスからモックの#9874を選択している。好きなラウンドトゥの#9870もいずれ(かなり先だが…)育ててみたいと思っている。なんといってもPT91等を筆頭に見られるラウンドの茶芯の魅力はたまらない。

#9874から#9870へ、逆に#9870から#9874の購入を考えられる方も多いのではなかろうか。黒いセッターが好きな方には、#8179に#8165のブラッククロームもあり、より悩ましい問題だ。

まとめ

今回は、購入から4ヶ月が経過し、あらためて#9874の魅力について考えてみた。

みなさんがお持ちのクローンダイクはどのようなエイジングをしているのだろうか。

私の#9874はまだまだですが、長く大切に育てていきたいと思います。

P.S.#9870、#9874、#8165、#8179の選択肢は悩まし過ぎると思います…

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