2014年1月に購入し、履き始めてから1年を迎えたブラック クローンダイクのレッドウィング#9874。
クローンダイクもゴールドラセットと同様にレッドウィング・ジャパンの人気モデルになりましたよね。昨年は、フリークが待ち望んでいたエンジニアの#9268も登場。現在では、モックの#9874にラウンドの#9870と計3足がラインナップされています。
まだまだピカピカの1年生ですが、簡単にその1年間を振り返ってみたいと思います。
最初はとにかく硬かった…
黒光りした姿がランドセルのように感じたクローンダイク。
いわゆる “茶芯”モデルとして茶色の下地に塗料が吹きかけてあることからも現行のブラッククロームとは異なる色味の濃さを感じるモデルです。
このクローンダイクの履き始めがこりゃまた硬い…履き慣らすのに少々難儀しました(笑)プルオンタイプのエンジニア#9268も馴染むまではみなさん苦労された模様。脱ぎ履きにコンビニの袋やブーツジャックを用いていらっしゃる姿が印象的でした。
僕も部屋で履き慣らしてから、家の周りをお散歩してました(汗)
ミンクオイルもなかなか
履きはじめが特に硬かったこともあり、お手入れには革をやわらくする効果が高いと言われるミンクオイルを選択。
このミンクオイルと馬毛ブラシは購入ショップから頂いたレッドウィング純正のモノを使用しています。特に純正にこだわっているわけではないんですが、初めて使用した純正馬毛ブラシは使いやすかったですね。
しっとりからカラカラへ
だんだんとオイルアップの間隔を伸ばし、しっとりからカラカラへ。結局、直近まで6ヶ月程オイルアップの間隔を空けて履いていました。カラッとした雰囲気もマッチするんですが、クローンダイクはそもそも革が硬いタイプ。
革が硬化し、履きづらくなってしまった要因のひとつは”オイルアップにもある”ということで、先日、久しぶりオイルアップを施しました。
しっとりとしたツヤとカラッとしたツヤのどちらも似合うんですよね。
まとめ
靴ひもをベックマンの平紐に交換してから愛情も倍増。かつては「茶芯が出ないかなぁ」とよく思っていましたが、現在は「時間がかかっても自然に出ればいいな」とゆっくりとそのエイジングを楽しんでいます。
クローンダイク、「見て、履いて、育てて」満足度の高い一足。あんまり、増やしても履ききれないんですが、同じくラウンドトゥの#9870も気になるモデルです。
これだといつまでたっても念願のベックマンに辿り付く事ができなそうなんですけどね(笑)
そんなわけでまだまだ”ピカピカの1年生”の#9874でした。
コメント
今週も一週間お疲れ様でした!
アディダスもそうですが、Depwingさんのブログ内で個人的にいつも楽しみにしているのが9874のお手入れ経過記事です。かなりぐっと来る写真・記事ばかりで、年始に思わずポチッとするところでした。が、靴棚にいる8134さんと9871さんに、あと居間にいる嫁さんにジッと睨まれたので(笑)、もう少し今所有しているレッドウィングの手入れ・アジ出しをしようと思ってます(汗)。でもやっぱりレッドウィングの中でも乾き具合がなんとも言えない、独特の風味がでますね!素敵です。
前回はグレゴリーの手入れ指南、ありがとうございました。色々気をつけてやってみます。コーティングが剥げた時の「クタッ感」が今から楽しみです♪
旧ロゴも珍しくなっていくだろうから、これからも大切にしてやろうと思います。
いい週末をお過ごし下さいー。
ほりうちさん
お疲れ様です☆
ほりうちさんの感性が豊なので、僕が思っている以上の事を感じ取って頂き、いつもこちらがハッとさせられてしまいます。このエントリーも書いている時にクローンダイク特有のドライな質感を表現するため”しっとりツヤテカ”と”カラカラカラテカ”という表現を用いようと思ったんですが、「わかりづらいかなぁ」と思い結局カットしてしまったんですよね。いつもお世話になっているRYEMASHさんが動物系のオイルが似合うと表現されていた風合いがピッタリなレザーです。
ジッと睨まれる方が3人もいらっしゃると新しい一足にはなかなか手が出せないですよね(笑)でも、ほりうちさんの素敵なラインナップからすると次はクローンダイクの9870でしょうか(爆)これまたRYEMASHさんが9870を素敵に履いていらっしゃるので、僕も9870が欲しいんですよね^^;(ゴールドラセットもなんですが…)あ、僕も複数の方にジッと睨まれているんで、少々セーブしなくてはいけませんね…
グレゴリーの「クタッ感」いいですね♪旧ロゴは寂しくなりますが、大事に使っていきたいですよね。
あたたかいコメントを頂戴し、穏やかな気持ちで週末が過ごせます。ほりうちさん、ありがとうございました^^
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