狙い通り?
先日導入したタピールのレーダーフェットにレーダーフレーゲクリーム。
新しいオイルにクリームを買うと色々試したくなるんです。
ちょっと前回のオイルアップから間隔は短いものの、どうせ試すならば「ドライなレッドウィングがいいな」といつものクローンダイク9874にも早速タピールのレーダーフェットを塗布してみました。
普段は同時に2種類のオイルにクリームを重ねる事はしないんですが、今回はフェットに加えレーダーフレーゲクリームを薄くつま先にだけ重ね、化繊のブラシでブラッシング。
ふむ、ふむ、これもなかなかいいのです。
オイルアップ直後ではなく、こちらは2週間ほど経過した状態。
レーダーフェットの上に重ねているからかもしれませんが、レーダーフレーゲクリームのしっとりとした艶がより一層しっとりしたような雰囲気。しかもちょっと今回はコードバンのように仕上げようとつま先をいつもより念入りにブラッシング。
オイルアップ直後よりも少し経過してブラッシングをしたほうがクローンダイクのメタリックな質感がより際立つように感じます。
変化するクローンダイク
毎度書いていますが、クローンダイクは磨き方次第で変化するのが本当に面白いですね。
Rさんがおっしゃっていたように、これで磨いたメタリックな革が錆びるようにうっすらと茶芯が見えてきたら…なんて考えると思わずニヤリとしてしまいます。
ま、今の漆黒の雰囲気も大好きなんで茶芯が見えて欲しいような、欲しくないような複雑な心境でもあるんですが、普通に履いて磨いて経過を楽しみたいと思います。
そんなわけで2014年の1月に購入した9874もあと数ヶ月で2年目に突入。早いもんですね。
参考 タピール レーダーフレーゲクリーム
コメント
一枚目のクリームが重なっている写真でフフッとなりました。下からバルサム、フェット、フレーゲでしょうか。しかし、PCの画面が写り込んでいる構図でWBが崩れてないのはすごいなぁと。私も鍛錬しよう。
しかし、フェットとフレーゲならば、オイル主体とワックス主体なので、クリーム同士が喧嘩することはなさそうですが、厚化粧にならないようにするのは、難しそうだなと。
仕上がりもコードバン風のハリのある感じで、まさに狙い通りですね。
私も少し仕上げで遊んでみようかなと思い始めました。いきなりブーツは怖いので、まずは、自分のクラフト作品で試してみようかなと。
ではでは
フフフッ…ちょうど死のノートがドラマで放映されていた時に書こうと思ったエントリーだったので、有名な新世界と狙い通りという言葉を絡めてみました。一枚目の写真も、重ねたという意図を表すため、下から、バルサム、フェット、フレーゲと使ってきた順に積み重ねてみました(おお、ビンゴですね!)。
WB、デスクライトの電球を当て、かつWBの設定も電球だったのでPCの影響をあまり受けなかったみたいです。ここは狙ったというよりも結果としていい雰囲気で撮れた一枚という感じです。確かにモニターの光は思った以上に強く影響が出ますよね。
クローンダイク、この9874は、オイルを抜いてカラカラにしたので、かなりシワが入ってしまったんですが、9870はフェットとフレーゲの組み合わせで、まさにコードバン風に仕上げようと狙っています。
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