レッドウィングのベックマンは所有したことがなく、気になっているモデルの1つ。
そんなベックマンの中でも好み偏り型の僕が、今欲しいのはダークブラウンのウォルナット セトラーレザーの9023。
でも、ベックマンの#9023って所有の#8160とどう違うんだ?と物欲を抑えるために少し整理をしてみました。
ベックマンと言えば
“クラシックドレス”として誕生したのが、レッドウィングの創業者の名を冠したモデル、ベックマン。
現在国内展開されているレッドウィングの中では、クラシックワークシリーズと共にレッドウィングのフラッグシップモデルと言っても過言ではないのではないでしょうか。
ベックマンはドレスとワークの境がまだ曖昧な時代を意識して作られたモデル。6インチブーツのラウンドトゥとモックトゥモデルが主要ラインであり、特にラウンドトゥモデルに多色展開があり人気があります。
そんな、ベックマンの代表モデルと言えば、フェザーストーンレザーの#9011。ラウンドトゥに、ブラックチェリーがいつ見てもかっこいいですよね。
ベックマンには他にも魅力的なモデルがたくさんありますが、やっぱり#9011がベックマンの人気を牽引していると思います。
ややシックなベックマンとカジュアルなクラシックワーク
比較のために、単純化しますがベックマンはクラシックワークよりもややお値段が高めのモデル。
ベックマンのお手入れも、いつものミンクオイルを用いるのではなく、レッドウィングジャパンのカタログを見ても乳化製のクリームを用いるのがベース。
ややカジュアルな向きのあるクラシックワークのトラクショントレッドソールに比べ、ベックマンのレザー&ラグソールがシックな印象を与えます。
プレーントゥモデルはベックマン、クラシックワークともにラスト、ワイズが同じ
ここからが、僕を悩ませる大きな要因のラスト。
クラシックワークにベックマンのプレーントゥタイプは、いずれも使われているラスト(木型)はレッドウィングの名作ラスト#8。
つまり木型が同じなので、使われているレザーの種類にソールの差こそありますが、靴の形は基本的に同様(厳密にはシューレースやハトメも違うけどね)。
それに、一番惹かれるのはセトラーレザーのウォルナット(ダークブラウン)。
これは、ルックス的に着こなしを考えると”ほぼ同じ靴を2足保有する事”にならないかと悩んでいます…
でも、やっぱりベックマンに妄想は膨らむよね
でもね、#8160はガラスレザーという少しクセのあるレザーですが、#9023のセトラーレザーもこれまた”オイルを含まず鞣したフルグレインレザーに加工を施した”もの。レザーのタイプが違うからやっぱり雰囲気が違いますよね。
それにトラクショントレッドソールとレザー&ラグソールの色味に、履き心地も違う。
レザー&ラグソールは汚れが目立たなそうだし、ベックマンは逆に”ヤレた感じに履きたいな”などと妄想が膨らむ一足なんですよね。
あとがき
レッドウィングの値上げが発表されるならば、ひとまず僕の第一候補は#9023のセトラーベックマンに絞りました。
アイアンレンジの#8011に、ビームスのスパーソールラフアウトの#8803、ダークブラウンラフアウトの#8878等心揺さぶられるモデルが他にもあるので心苦しいところ。
まだわかりませんが、購入する際は僕も千足屋さんの20%OFFセールを利用しようと思っています。
国内正規店で、ベックマンの20%OFFはやはり大きい。もし、購入するような事があればアップしますね。
P.S.いずれ購入するんだからと、値上げを理由に購入しそうな自分がキライ…
コメント
9871と9011を持っています。
8Hを履いていますが
ラスト#8で同じですが、革質、デザイン、個体差でだいぶサイズ感が違いますよ。
9871はきつく、足に慣れるまで相当時間が掛かりましたが、
9011は履いた当初からジャストサイズです。
9011は大きく感じます!!
僕としては嬉しい誤算ですが、要注意です!
tmcさん
お久しぶりです!!
貴重なコメントありがとうございます。
同じサイズ、ラストのラウンドトゥモデルでも9871とベックマン(9011)のサイズの印象は大分違うんですね。確かに、以前履いていたラスト#8の8166と8160は同サイズでも、革の違いなどから履き心地に差があったと記憶しています。
革質、デザイン、個体差はウェブでレッドウィングを購入しようとすると難しいところでもありますよね。
ベックマンは初めてのモデルなので慎重にいきたいと思います。
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