「新旧モデルを比較」リニューアルされたグレゴリーのデイパックも使いやすい!

そのデザイン、タフさからファンが多いグレゴリーのデイパック。長らくUSA製造でしたが、現在は生産国がアジアに移転。

2015年の春夏シーズンからはロゴもリニューアルされます。

今回はそんなかつてのUSAモデルとリニューアルされた定番のデイパックを比較してみました。

新旧グレゴリーのデイパック比較

大きな違いはイメージ

まず新旧最も大きな違いと言えば、やはりUSA製造ではなくなってしまったこと。

グレゴリーのデイパックと言えば”USAモノ”というイメージをお持ちの方も多いほどその製造国のイメージが強いラックサック。

いつもの「MADE IN USA」のタグはなくなり、そこにはジッパーで開閉するメッシュポケットが付属するようになりました。

中身が見えるメッシュポケット

中身が見えるから使いやすい

メッシュポケットにはキーケースや、ライトニングケーブル、ガム等ちょっとした小物を入れると便利。

個人的にはモバイルバッテリーやWi-Fiルータなどガジェット系の小物を入れても使い勝手がいいのではないかと思います。男性の方は、フェイシャルペーパーやハミガキセットなど、身だしなみグッズを収納してもいいですよね。

このメッシュポケット、デイパックはもちろん、サブポケットのなかった1気室のデイ&ハーフの場合には特に威力を発揮すると思います。

PCスリーブも新設

メッシュポケットとともに雑誌類もうまく収納できるスリーブが新設。

Mac Bookの11インチや13インチに雑誌を収納してみましたがうまくおさまりました。スリーブが付くことで、ノートPCの収納位置が固定され動かなくなるのは嬉しい。ノートPCは精密機器なのでカバンの中で動くのはあまりヨロシクないですよね。

ただ、このスリーブ、クッションがないので、ノートPCを入れる際にはケース等に入れて収納した方が安全だと思います。

もちろん、iPadもうまく収納する事ができましたよ。

ウエストベルトが邪魔にならず収納できるベルトキーパーが付属

デイパックに付属するウエストベルトは日常使いでは邪魔になることも多いので、デザインを崩さず仕舞い込めるベルトキーパーが新設されたのはうれしい改善点。

両サイドにあるポケット（ベルトキーパー）に、

ウエストベルトを仕舞い込むことができるようになったので、ウエストベルトはスッキリ。

今までのデイにデイアンドハーフのウエストベルトが気になった方にはうれしい機能ではないでしょうか。

僕自身、従来モデルでは、ウエストベルトを短くたたんでいたので、嬉しいアップデートです。

ショルダーハーネスに容量等デイパックの主要スペックに差異はない

使用感に直結するショルダーハーネスに、10番YKKジッパーの開講口等デイパックの主要スペックに差異は感じられません。

USA製造ではないだけで、ティアドロップ型のデザイン、使い勝手は信頼のデイパックです。

もちろん容量も26lと新旧同様です。

製造国移転の恩恵によって入手しやすくなったお値段もポイントだと思います。

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まとめ

今回感じたのは、リニューアルされてデイパックがより使いやすくなったこと。

初めてデイパックを使う方はもとより、従来からデイパックを使ってきた方にもその改善点の良さがジワジワと効いてくると思います。製造国が移転することにより、アップデートされたタイミングも良かったのではないでしょうか。

グレゴリーのデイパックは控えめなアップデートにも関わらず誕生から30年以上多くの人々に愛されてきたモデル。それだけ手を加える余地が少なかったのかもしれません。

いよいよ来年は、グレゴリーのロゴも変更になります。新ロゴは慣れるまでは好みが分かれそうなデザイン。まだまだ現行ロゴのデイパックも入手できますので、お好きな方はチェックしておいたほうがいいかもしれませんよ!